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焦りは禁物!婚活が失敗続きの原因と素敵な相手を見つけるポイント

「デートではいい雰囲気だったけど、お付き合いには至らなかった」「婚活パーティーで、全然話せなかった。」婚活をしたことがある人はこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、これを明確に失敗と捉え分析をしたことがある人は少ないのではないでしょうか。婚活が失敗してしまう原因は、このような失敗と捉え難い小さな積み重ねによって起こります。

この記事では婚活を失敗させないために【失敗体験談から原因を検証】【婚活の注意点】【婚活を失敗させてしまう人の特徴】を紹介いたします。

婚活失敗の末路は…?体験談でわかる失敗続きの原因

私は、ある男性とお見合いのような形で結婚相談所で出会いました。その男性の方も結婚願望はあるようで、私と出会った時に結婚したいという気持ちがあるということを言っていました。ただ、婚活をはじめた動機が「自分の親が結婚してほしい」と望んでいて「親を安心させたい」というものでした。

彼との交際期間が三ヶ月経った時、私は思い切って彼の方に、私との交際や今後の結婚についてどう思っているのか聞いてみたのです。その時に彼からは、「自分の気持ちがよくわからない」「あなたのことは気に入ってデートをしてるけど、好きとか結婚とか言われたら迷う」と言われました。

デートまでは至りましたが、相手の男性に交際・結婚を決意してもらえず失敗してしまった女性のケースです。このケースの原因は以下の3つが考えられます。

・男性側が受け身の婚活であった。
そもそもの男性が婚活を始めたのは自発的なものではなく、親御さんの思いからでした。このことから、交際・結婚の決意ができなかった事が考えられます。

・結婚までの道のりに対しての気持ちのずれが生じていた。
女性は結婚前提での交際を望んでいましたが、男性はまず友達関係からで結婚の話はまだ先という状況でした。この時点で、結婚までの道のりに対して気持ちのずれが生じていました。

・早く相手の気持ちを確かめなかった
今回のケースでは、お互いの間での結婚に対しての温度差がありました。そのため、婚活に失敗してしまったと考えられます。そのことを早めに確認することで、今回のように時間や労力をかける前に見切りをつけた方が良かったと考えられます。

あなたはどこで失敗してる?タイミング別で見る婚活の注意点

婚活に失敗する人は、注意すべきポイントを見落としている可能性があります。
以下のタイミングに分けて、注意点を説明していきましょう。

・プロフィール写真(男女共通編・女性編・男性編)
・最初のメール
・婚活パーティーでのカップリング
・初デート
・告白、プロポーズ

プロフィール写真選びの注意点

男女共通編

①実物とあまりに違う写真は使わない
写真と実物が違いすぎると、相手があまり印象を与えずお話どころではなくなってしまいます。「事前に見ていた写真と実際の姿が違い、デートどころではなかったという」ケースが体験談では多く見られます。

②派手すぎるメイク・服装をしない
派手なメイクや服装をしていると女性の場合は「遊んでいる、お金にだらしない、飲み歩いている」という印象を相手の男性に与えます。

男性の場合は「自信過剰、遊んでそう、口うるさそう、貯金なさそう」という印象を相手の女性に与えます。落ち着いた雰囲気、家庭的な雰囲気をイメージするメイクや服装をしましょう。

③顔がはっきりとわからない写真を使わない
容姿に自信がない人ほど、不鮮明な写真を使う傾向にあります。しかし、ぼやけた写真を使うと相手に不安や不信感を与えてしまうので、自然な写真を使うようにしましょう。

④婚活サイト・婚活アプリのプロフィール写真は自撮りの物を使う
プロフィール写真の撮影は、自撮りとスタジオでの撮影があります。スタジオ撮影はクオリティの高いものになります。

しかし、婚活サイト・婚活アプリでは堅い写真を敬遠する傾向にあるので、何度でも撮り直しができてお気に入りの写真を使える自撮りの方が良いでしょう。

自撮りで撮る具体的なコツとして笑顔は必須。真顔やブスッとした表情には好感は持てません。背景が暗かったり、生活感が溢れる写真はNG。部屋で撮る場合は、掃除や整理整頓を行ってください。屋外で撮影する場合は晴れた日に撮影しましょう。雨天や曇りでは写真が暗くなってしまいます。

服装は好きな服でOKです。悩む場合は、男性はスーツや白いシャツ・チノパンが無難。女性は、白いシャツに明るい色のスカートが好印象です。可能であれば、家族や友達などの気の許せる人に取ってもらうことで、変に緊張せずに自然な表情を撮影することができます。

女性編

・女性目線での判断ではなく男性目線の判断で
婚活において男性目線を意識することが大切になります。できるだけ男性目線を取り入れるため、仲の良い友人や家族の男性の方にアドバイスをもらうと良いでしょう。

・気合が入りすぎた服装はしないように
過度に気合いが入りすぎた服装は、相手に重い印象を与えてしまいます。特に、ウェディングドレスをイメージさせるような白いドレスは着ないようにしましょう。

・派手すぎる髪形はしない
奇抜な髪形や派手な髪色はNGです。髪形は第一印象に直結するので、慎重に考えたいところです。しかし、普段の髪形が社会人として違和感をもたれない髪形であるならば、そのままでも問題ありません。

・派手なメイク・キメすぎたメイクはしないようにする
髪形同様に、メイクも派手すぎない・キメすぎない事が基本。多くの男性はナチュラルメイクを好む傾向があります。

男性編

・清潔感がある服装をする
女性は、男性の服の着こなしだけでなく、清潔感があるのかも重要視しています。襟が曲がっていないか?シャツの裾は汚れていないか?アイロンはかかっているか?髪が長すぎないか?ひげは剃れているか?爪は伸びすぎていないか?など大人の社会人として当たり前のことができるのかを女性はみているので、その点に注意しましょう。

・スーツでなくて普段の服装でもOK
男性が写真撮影をする時には、スーツがまず思い浮かぶと思います。しかし、スーツに限る必要はありません。綺麗なシャツにジャケットを羽織るくらいでも問題はありません。

また、普段の着慣れている服装でも構いません。相手に自然な服装をみてもらえるというメリットがあります。ただし、フォーマル感は重要なのでカジュアルすぎる服装には注意しましょう。

ネット婚活|最初のメールでの注意点

・馴れ馴れしいメール
挨拶ができていない、敬語を使わない、馴れ馴れしくタメ口での、デリカシーのない質問をするなどは控えましょう。

・恋人気取り
メールやり取りの期間は言わばお試し期間です。相手とお付き合いもしていないし、相手が自分に好きになったわけではありません。ですから、「おはよう」「おやすみ」「今日、何してた?」などの恋人気取りの内容のメールを送るのはやめましょう。

・大量のメールや長文のメール
ネット婚活での1日のメール頻度は、1日3通が基本。1日に10通や20通も送ることはやめましょう。また、長文のメールは読むのも返すのも負担になるので、控えましょう。

・質問責め・内容のないメールを送る
取り調べや尋問されているような質問ばかりの内容だと、相手は面倒に思ったり、事務的な冷めた気分になってしまうので気をつけましょう。

・返信を急かす
繰り返しにはなりますが、まだ恋人での関係ではありません。また、相手にも仕事などやるべきことがあります。ですので、むやみに返信を急かすようなことは控えましょう。

婚活パーティーでの注意点

・身だしなみに清潔感がない
プロフィール写真と同様、不潔なで婚活パーティーにはいかないようにしましょう。相手に清潔感がないと思われてしまうと、お話しすることもできなくなってしまいます。

・プロフィールカードに手抜き感がある
プロフィールカードに空欄があったり、自己PRが短いと、やる気のない印象を相手に与えてしまいます。プロフィールカードにたくさんの情報を書いておくことで、相手との意外な共通点を見つけたり話の種にもなり盛り上がるので、ぜひともプロフィールカードには全力で挑むようにしましょう。

・ネガティブ思考・雰囲気が暗い
婚活パーティーにおいて、緊張していてうつむき加減であったり、会話も後ろ向きな言葉や頼りのない声量であると相手も好印象は持ちません。婚活パーティーでは、笑顔で挑みましょう。笑顔で会話することで、相手に居心地が良い、話しやすいという気にさせる。

・自慢話しかしない
相手との会話で、自分の話ばかりしたり、自慢話ばかりするのは避けましょう。全くしてはいけないとは言いませんが、相手との会話での空気を読まずに自己中心的に話をしていると、相手への配慮が足りない人と思われてしまいます。

ポイントは、気遣いがあるかどうかです。自分の話ばかりだけでなく、相手の話を聞いたり、引き出してたりしましょう。

・プライベートに土足で踏み込む
メールと同様、むやみにプライベートに踏み込むことは絶対にしないようにしましょう。年収や会社での地位を聞いたり、相手の住所や職場などの個人情報を聞くことはしないようにしましょう。

・自分の強みを生かせないパーティーを選ばない
婚活パーティーにもいろいろな種類があります。また、来る人にも違いがあります。20代女性や女子大生が中心の婚活パーティーに40代男性が行ってもカップリングは難しいように、自分の年代に合った場所に行くようにしましょう。婚活パーティーでは年齢だけではなく、自分の強みを活かせる場所を選ぶことで良い相手に巡り会える可能性はアップします。

初デート(面接)

・身だしなみを整えておく
プロフィール写真・婚活パーティー同様、身だしなみには気をつけましょう。

・待ち合わせは大きな駅で、時間に余裕をもつ
初デートで遅刻は、あなたの印象を悪くしてしまいます。待ち合わせの時間には遅刻しないようにしましょう。

また、待ち合わせはお互いの交通の便が良いターミナル駅にしましょう。ターミナル駅にすることで、お互いが行きやすいことに加え、早めにきてしまってもカフェや本屋などで時間を潰すことができます。

・相手の体調に気を配り、デートは半日にする。
デート中に相手の体調に気を配ることは必須です。歩くスピードを合わせるなど、細かな気遣いは好印象に繋がります。

また、初デートとなるとお互いに緊張をして疲れやすいです。相手に疲労感を感じさせてしまうと、2回目のデートはなくなってしまうかもしれません。ですので、長くても半日にしましょう。

・最も重要なのは会話
会話は、デートにおいて最も重要なものです。会話次第で良くも悪くもなってしまうので注意が必要です。デートの前にあらかじめネタを用意しておくと良いでしょう。

また、相手のことについて深く詮索しないようにしましょう。前述したように、いきなり土足で相手のプライベートに踏み込むことは印象として良くありません。ですが、反対に相手が話たそうにしている話題は広げてあげましょう。相手が気持ちよく話そうとしていることに関しては、質問をしたり、共感をしたりすることは不快には感じません。さらに、良い部分は褒めてあげたりすると、なお良いです。

そして、会話の中で2回目のデートでしたいことを伝え、探っておくと良いでしょう。相手が好きなもののイベントや好きなものがある場所などを会話の中で探っておくと、次のデート先を提案する材料になります。反対に、自分の好きなものを伝えておくことで、それも次のデート先の材料になります。

まずは相手が楽しめるように、そして自分も楽しめるようにしましょう。会話が上手くいくかどうかでデートの出来は左右されます。質問には真面目に答えたり、相手の話をよく聞いてあげましょう。

・初デート後にお礼のメールを送る
初デートが終わったら、お礼のメールやLINEを送るようにしましょう。内容としては、デートの感想やシンプルにお礼でも構いません。「また会いたいです」ということも好印象に繋がります。

もし感触がよければ、ここで2回目のデートの約束をしてもいいと思います。ですが、これも相手がいますので相手の意思を尊重してやってみましょう。

告白・プロポーズ

告白

・携帯ではなく直接
メールやLINEは簡単に思いを伝えられるので、その方法での告白が多くなっています。

しかし、告白の際には直接言葉で伝えた方がいいでしょう。恥ずかしいと思うかもしれませんが、相手の顔をみて思いを伝えることでメールやLINEで伝えるよりも効果的です。

・上から目線での言葉やネガティブの言葉
告白の時に、「一緒になれよ」という上から目線での言葉や「好きなんだけど、あまり自信がない」などのネガティブの言葉は使わないようにしましょう。ストレートに自分の思いを伝えることは一番大切なことです。

・初回や2回目での告白はNG
一般的に、デート3回目〜5回目の間がベストタイミングであるとされています。これは、デートの回数を重ねることで相手の性格や素の姿を見えるようになるためです。

少なすぎると、自分は分かっていても、相手が恋愛感情になっていないかもしれません。5回目以降になってしまうと、相手も「私との関係をどうするつもりなのか?」「好きではないのでは?」と思ってしまいます。

これも相手の意思と自分の気持ち次第ですので、コミュニケーションを多くとるなどして告白するかどうか、いつにするかを決めましょう。

プロポーズ

・行きすぎたサプライズはNG
よく海外などで目にするサプライズでのプロポーズ。女性の誰もがサプライズが好きなわけではありません。また、恥ずかしがり屋な女性であれば大きな負担になります。ですので、大勢のなかでプロポーズをするといった行き過ぎたサプライズはNGです。

・中途半端な言葉はNG
前置きが長かったり、何が言いたいかわからない、恥ずかしがって声の小さいプロポーズなどはしないようにしましょう。ストレートで分かりやすい言葉が相手にとっては嬉しいものです。

・シチュエーションには注意が必要
前述のケースもそうですが、プロポーズでは言葉の次に場所やシチュエーションも大事です。極端な例ですが、騒がしい場所でのプロポーズや暑い、寒いなどリラックスして話せない状況でのプロポーズはNGです。

・あまりにも軽薄なプロポーズはしないようにする
プロポーズでは、ストレートに伝えることが大切ですが、内容のないプロポーズや照れながらのプロポーズはNGです。もし結婚すると仮定したら、一生に一度のことです。そこで、中途半端な言葉や緊張感がないようなプロポーズはしてはいけません。

婚活に成功する人はやってない!失敗する人の5つの特徴

①自分磨きよりも愚痴だらけ

相手ばかりに高い条件を求め、自分磨きは一切しないというのは、婚活に失敗する人の特徴です。

相手に良い・高い条件を求めるのであれば、自分自身もそのレベルに合わせなければなりません。特に婚活において一番重要な「会話」でレベルが違ってしまうと、話が噛み合わず気まずくなってしまいます。それにもかかわらず、婚活に失敗した後に「あの人は〇〇だった」「自分の理想とは違う」と愚痴をこぼしてはいけません。

まずは、相手に求めるレベルに自分自信も引き上げる事が必要です。相手も自分もお互いに満足できる結婚をしたいのであれば、自分磨きは欠かせません。

②異性の友達が少なすぎる

皆さんには、異性の友達はいるでしょうか?この質問に「NO」や「いないわけではないけど…」という答えである場合の人は婚活に失敗してしまう可能性があります。

特に女性の場合、婚活になかなか成功しない人は男友達が極端に少ないケースが多いです。結婚相手や交際相手になりそうな人という訳ではなく、趣味や気が合う人との友達付き合いから始めることをおすすめします。

③自分に自信がなさすぎる

年収はあまり高くない、見た目も良くない、年も取ってしまった。こういったネガティブな思考になってしまうのは、婚活に失敗してしまう人の特徴です。

婚活パーティーなどのイベントに行く際に、自信がない様子でいると相手の人に好印象を与えることができません。せっかく参加したのですから、1人でも多くの人と話し、好印象を持たれるようにしたいものです。

年収や年齢、見た目などを人と比較してしまうことで、ネガティブな思考に陥っていく原因となります。他の人と比較することなく、自分に自信に繋がる強みを見つけ、婚活に挑みましょう。

④仕事の忙しさを言い訳にしている

婚活に失敗した時、仕事の忙しさを言い訳にしてしまいがちです。なかなか平日に時間を取れなかったり、休日出勤などの状況があることは間違いありません。特に男性の場合、結婚適齢期と仕事の忙しい時期が被ってしまうことが多いのも事実です。

ですが、同じ未婚の人であったとしても、婚活のために時間を作ろうとする人としない人がいます。時間を作ろうとする人もあなたと同じく、仕事は忙しいはずです。しかし、その忙しい時間を婚活に充てようと努力しています。あなたはそのような人たちと肩を並べてライバルとして婚活を行っているのです。ですので、仕事のやり方を変えたり、どうにかして時間を確保すること考えましょう。

そう簡単にはできないことだとは思いますが、結婚のためと思い、「仕事が忙しい」という言い訳をせずに婚活をすることをおすすめします。

⑤危機感を持たずいつまでも高望みしている

婚活に失敗している多くの人の特徴に「相手への条件が高い」というものがあります。自分が高望みをしてしまっていることに多くの人は気づきません。今一度、なぜ自分はその条件を望んでいるのか理由を考え直すことをおすすめします。

婚活において、条件通りの人とお付き合いや結婚ができるケースもゼロではありません。しかし、条件通りの人と付き合えば必ず結婚できるというわけではありません。もしかしたら条件を満たしていなくても、自分と合う人かもしれません。また将来のその条件が満たされる可能性もあります。ですので、条件を見直し相手を絞りすぎないようにしましょう。

また、漠然と「いつかは結婚できる」という根拠のない自信を持っている場合は注意が必要です。そういう人には「自分を変える」という意識改革や「このままでは結婚できない」という危機感が足りないと思われます。

ダラダラと婚活を続けたり、自分の問題を先送りしていては、時間やお金の無駄になってしまいます。過度に焦る必要はありませんが、危機感を持って婚活をすると良いでしょう。

婚活の失敗談から知る失敗の理由とその対処法

婚活の失敗理由は、十人十色です。しかし、年代と性別ごとにみて見ると、共通の失敗談が浮かび上がってきました。この章では、それぞれの年代、性別によくある失敗談を紹介します。

アラサー女性のケース

【失敗談】Aさん(35歳)
婚活は何度か経験していましたが、実際は友達と街コンや趣味コンなどに参加しているだけで、半分遊びでした。また当時は、仕事や趣味に追われ充実していて、あまり焦っていませんでした。それに、まだまだ若いし大丈夫と…。
しかし、30歳を過ぎたあたりから、急に同年代の友達が結婚し始め、あっという間に妊娠し始めて、さすがにまずいと気がつきました。そしていざ本気で婚活をして見ると、自分に声をかけてくれる人のほとんどが予想以上に年齢が高く、40歳代後半の男性でした。もっと早く本気で婚活をしておくべきでした。

【失敗の原因】
自分の婚活市場での価値を受け入れられてなかったのが大きかったようです。そんな高望みをしていなかったのですが、甘かったです。どうしても20代の頃の感覚が抜け切っていませんでした。それと、婚活に対する覚悟もありませんでした。根気よく続けていれば結果は違ったかもしれません。

アラフォー女性のケース

【失敗談】Bさん(42際)
そもそも婚活は、母親の病気がきっかけで真剣に結婚を考えたところから始めました。母は幸い軽い病気でしたが、当時38歳だった私は母を早く安心させてあげなければ、という理由から結婚したいと思っていました。いざ、婚活に参加しようと思ったのですが、当時は彼氏もおらず、婚活に対しては全くの初心者でした。そこで同じように婚活をしていた友人の誘いで合コンや街コンに一緒に参加するようになりました。しかし、合コンや街コンはその場では盛り上がるものの、「婚活って嫌だな、こんなに難しいんだ」と気持ちは萎える一方でした。

【失敗の原因】
合コン、街コンは参加している男女が本気で結婚したいと思っている人が少ないと感じました。表面上の肩書でしか相手(男性)を判断していないので、すぐに連絡を取らなくなってしまいました。
一方、本気の婚活パーティーに参加していた友達は結婚していきました。

まず行くべきは、結婚相談所か婚活パーティーが得策でしょう。みんな本気で結婚を考えていて、よほど高望みしなければ自分の条件にあった人はいると思います。私の場合、変なプライドが結婚相談所に行くのを邪魔してしまいました。

30代男性のケース

【失敗談】Cさん(32歳)
私は、あるお見合いパーティーでカップルになった女性と食事に行く約束をすることに成功しました。パーティーでの会話も盛り上がり、メールでのやりとりもすっかり意気投合したと感じていた私は嬉しすぎて、前日なかなか眠れませんでした。前日には美容院へ行き、当日はその日の為に用意したカジュアルでおしゃれな服装で意気揚々と待ち合わせ場所へ。私が予約したレストランの雰囲気はとても良く、彼女も嬉しそう。さて、予約していたコース料理が運ばれてきて楽しい食事が始まると思っていました。しかし、現実全く話は弾まず、彼女とはそれきりになりました。

【失敗の原因】
そもそも婚活中の女性は、会話を通して「この人は信頼できそうか」「パートナーとしてやっていける人か」を見極めようとする傾向があります。一方、男性は「会話を盛り上げよう」「笑ってもらえるといいな」「自分のことを知ってもらいたい」という感覚の人がほとんどです。これでは誘いを断られてしまうのも仕方がありません。

40代男性のケース

【失敗談】Dさん(43歳)
私の場合、なぜか2度目があまりなく散々おごらされてポイされるケースが多いのです。昨年末に参加したパーティーで奇跡的に2人連絡先を交換できたのですが、一人はちょっと変わった人でご機嫌斜めになって連絡が途絶え、もう一人はいい雰囲気でだったのですが2度目の連絡をしようと電話&メールしたところ音信不通になってしまいました。特に後者の女性は服も一緒に選んで買ってあげたりしたにもかかわらずフェードアウトされ原因不明です。

【失敗の原因】
40代男性は、若い女性に財布に思われてしまうケースも少なくありません。また、「結婚相手としては微妙」と知らずのうちに上から目線でモノを言う人が多いため、深い付き合いにまで発展しません。お互いがベストな関係、距離を保ちつつ付き合って行く必要があります。加えて、40代男性の多くは、自身の服や髪形を「悪くない」と思っていますが、約9割の男性が婚活にふさわしくない服と髪形です。服や髪形選びで失敗してしまう人が多いのは、関心の薄さと、女性目線のなさによるものが考えられます。